前項のようなことがあって、今年のGW前半戦はほぼ一歩も外に出なかった。かといって、やりたいゲームもなく、定期的にトイレに行く以外にこれといって体もしんどくない、ってことで、積み小説の消化に勤しんだ。


ヴァルプ4・・・と言いながら、これだけは購入後即読み。それでも前巻までの話はほとんど覚えてねぇ。ま、収束の仕方としてはベタベタで、世界が続いていく以上、これ以外のエンディングはありえねぇ、てな感じ。
アミダサマ・・・もともと、積み本消化をやる気になったのは、ベッド横の本棚に常備してるユリゴコロ*1を、腹痛で寝れんかった夜にパラパラながめてたせい。同じ作者の他の本を読んでみたくて衝動買いした割には、まったく手をつけてなかったのではあるが。内容的には、うーん、微妙。内容もシカケも描写も、ユリゴコロには全然及ばない。もう1冊ぐらいは読んで、沼田まほかるがほんとはどうなのか、ってのを確認する必要があるかも。
少年少女飛行倶楽部・・・加納朋子は安心の安定感。おもしろい。オススメ。ただラストの落ちはイマイチとってつけたような感じ。
地獄のプレゼント・・・毎回思うが、この邦題はなんとかならんのか。始末屋ジャックの最新刊。今回のはアドヴァーサリも出てこず、サイクルでの位置づけもいまんとこ明確ではないので*2、大枠としてはジャックが本当の意味で天涯孤独になったことを示したつなぎの話っぽい。あとがきにすごく興味深いことが書いてたので、実際に手にとって読んでみて欲しい*3



さて、GW後半は本か見てないビデオか。さー、どっち?

*1:昨年の俺ランキング小説部門1位。ま、いつもみたく発表せんかったから、俺の脳内ランキングではあるが

*2:今後リリタングが再度絡んできたりするのかな?

*3:売れないと翻訳されへんかもしれんからなー =p や、興味深いってのはホンマ。ナ○トワー○ドの再構成・再出版の発表とか!