Rurutia 光り輝くもの

Seirios

Seirios

年末にたくさん買ったRurutiaのCD。去年末以来ずっと聞き続けてるんですが、するめソングがたくさんあって、聞けば聞くほど味が出てくる。決してうまい歌い方って訳ではないけれど、こう、魂に響いてくる歌声と言うか。
んで、買いそびれてた最新のアルバム「Seirios」と大好きなアラベスク、水景色 星模様のバラードバージョンを含むミニアルバム「Opus」を購入。
タイトル曲のSeiriosがなんといっても秀逸。ここ何年かに聞いた歌の中で一番かもしれない。こういう、音楽に対するアーティストの想い、ってのにものすごく惹かれる。


♪私の歌があなたに聞こえるまで
迷い嘆き泣いて傷つき 倒れ落ちても
歌い続けていたい
歌っていたいの


伊藤サチコのMUSIC LIFEとかもすごい好きだ。


♪歌は消えない物だと信じてる僕だけは
楽器を手にした限りは信じてる


若い頃*1ほんの少ししか、音楽をかじったことはないけれど、そして、多分2度と楽器を手にすることもないけれど、だからこそ、こういう才能にあふれた人達の想いが痛いほど伝わってくるのかなぁ。自分の表現手段を持っている人、それが音楽であれ、絵であれ、文章であれ、ものすごい憧れる。


ちょいと脱線したけれど、Seirios。スコア自体は5/11とむしろ低い部類ではあるものの、自分としては大満足の一枚になりました。あー、ミニアルバムOpusの方も、先にあげた2曲と愛し子よのバラードがよかったですよ。新曲は全部Seiriosにも収録されてたのでお得感はそれほどないですが。まー、もともとOpusの方が早く出てたので問題なし。

*1:すげー、爺の枕詞だ