先日、人生で初めて救急車に乗った。
明け方、痛みで目が覚めて、
これは、あれだ、結石だ。
ひさびさの尿路結石の痛みでどうにもならず、
自力で救急病院に行こうと、最初119に電話して、
救急病院を教えてもらって、
で、いくつか電話をかけてみたら、
病棟で急患が出て手が空いてない、とか
ベッドがいっぱい、とか
今来てもたいした治療は出来んので、9時まで待ってから来い、とか
ザケンナ、こちとら、痛みで朝までもつかどうかの瀬戸際じゃっつーの。


あー、ちなみに、結石の痛みで、痛くて死んじゃう人はいないので、
病院の言い分もいまとなっては分かる。
が。
そのときはそれどころじゃない。


もう一度119に電話して、
すると救急の人も気の毒がってくれたのか、じゃぁ、救急車呼んでくれていいですよ、
とか言っていただいたので、お言葉に甘えてしまった。。。


病院に着いたら、痛み止めと点滴でなんとか痛みが治まり、そこは、専門の科(泌尿器科とか)がない病院だったので、これ以上治療は出来ないと言われたので、また別の病院に行って、まぁ、そこでもいま痛みがないのなら、特にすることはないとか言われて、なんだそれ?と思いつつ。レントゲンを見ると、石は既に膀胱の辺りまで落ちてたので、そのうち出てくるじゃろう、と。でも腎臓の辺りにはまだいくつか石が見えた。ブルブル。
んで後日、精密検査とやらをすることになった。


で翌日、無事に直径2mm程度の石が出てきましたとさ。


約10年ほど前にこの病気になって以来、何度か痛みがあり、それほどひどくならないうちに石が出てきたことはあったんだが、病院にかかったのは最初のとき以来だった。
あまく見てた。
あの痛みに慣れることなんて一生無いわ。