借りた本をよく忘れるので、今年は記録に残すことにした。


この正月に図書館で借りてた本
アブダラと空飛ぶ絨毯 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
ミザリー スティーブン・キング
恐竜の谷 ウォルフガンク・ホールバイン
辺境で診る辺境から見る 中村哲


今日借りてきたやつ(2/2まで)
聖騎士スパーホーク デヴィット・エディングス
ペンドラゴン死の商人 D・J・マクヘイル
さまよえるアフガニスタン 鈴木雅明
アフガニスタンの仏教遺跡バーミヤン 前田耕作


いつも、SF・ファンタジー・児童文学系と医療・心理学・その他まじめ系を借りることにしている。
今回は、前回読んだ「辺境から診る〜」でアフガニスタンに興味を持ったので、もう少し別の観点から取り上げている本を借りてみた。


一方向からの意見はその人の主観が往々にして強く、客観的な意見が欠けている場合が多い。あるいは世論をうのみにした検証もろくにされていないような一般迎合な意見とか。とはいえ著者の中村哲氏は、実際に長い期間、現場で医療活動をしながら現地の人と密接にかかわってきた。だからいままでに日本で報道されているタリバンのことやらイスラム世界のことなどとまったく違う話をされていても説得力がある。
実際に何が起こったのかを知り、いろんな考え方を自分の中で再構成することは大事だと思う。