例によって映画の日
今回は、家の近所の郊外型シネコンで、両作品とも6〜7割の入りぐらい。
夏休みとはいえ平日だと、いくら映画1000円の日でもこんなもんか。さすが田舎。ビバ、田舎。
さて今日のラインナップは2本。


まず、
ゲド戦記
原作の面影が残ってなくて、びっくりした。
とはいえ原作知らないと、テナーが言う、アチュワンの墓所の話なんて何のことやらさっぱり分からんヨナー。
まー、原作ファンは激怒しそうな気はするけど、おれはそこまで惚れ込んじゃいねぇ。
ただ、
やっぱり前に書いたとおり、詰め込みすぎで消化不良。
あえて名前は伏すが、アレンの声の人はメリハリが利いてない。
世界の均衡が崩れていくという謎はどうなった?
アレンの分身はどうなった?
てな感じで、イマ3ぐらいのできかな。
いいところ。
音楽はよかった。


あと、
原案「シュナの旅」ってどういうこと???*1


そういえば、よくよく考えてみれば、宮崎作品を映画館で見たのは、、、あれ?紅の豚が最後か?(笑


つづいて。
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト】
話題作なので、なんとなく。
金かかってそうだった。
後半それなりにおもしろかった。が。
最初の方つまんなくて寝ちゃった、テヘッ。
実は、前作を見てなかったり。
見てたらもっと楽しめたのかも。


予告編での期待作。
WTCは、いかにもさー泣け、やれ泣け、てな感じっぽかったが、よさげ。
X−MEN3は2よりは面白そう。
邦画では、ラフ、風味絶佳、うどん、あたり?
映画館まで行くとなると、X−MENぐらいかぁ。

*1:気になったので読み返してみた。序盤の陸船や、うち捨てられた家のシーン、中盤の街の入り口、街での人買いのシーンなどが、ゲド本編でほぼそのままの構図で使われてますた。いっそのこと、シュナの旅を映画化すればよかったのに!