札幌旅行記

3日
14時頃に伊丹を発つ便が、前の便が遅れてるとかで40分程遅れて離陸した。
低く雲の垂れ込めた空も、雲の上に出てしまえばなんということもなく、快適な空の旅。
17時前に新千歳に着陸。既にあたりは真っ暗。
姉家族が空港まで迎えに来てくれてて、そのまま晩飯。
この日は、さすがに観光地めぐりをするには時間が遅すぎたため、なぜか、ボーリングと健康ランドっぽい温泉に行って終了。


4日
朝から真駒内の屋外スケートリンクへ行く。スケートするのは、7,8年ぶりくらい?頭の中ではイメージができてるものの、体がついていかない(笑)1時間ほど滑ると足が痛くて痛くて。雪も降ってきたので屋内のベンチに退散。なさけねー。
甥っ子たちは、すっ転びながらも、雪の中元気に滑ってた。
そのあと、北海道にきたらやっておきたいことの1番目のスープカレーを食べに行ったが、なんか、案内してくれた姉夫婦も首を傾げるほどの味気なさ。うまいとこ紹介してくれと言いそうになったが、まーつぎ来たときの楽しみにとっとくことにする。
つづいて、大倉山シャンツェへ。すさまじく長くて急勾配なエスカレータを登ると、札幌の町が一望できる。



さらに上の展望台もあるものの、



その頃にはもうかなり雪がひどくなってきてたので展望台へのリフトには乗らずに、ウィンタースポーツミュージアムとかいう、いろんなウィンタースポーツ、例えばジャンプのシミュレータやボブスレーのヴァーチャルマシン、アイスホッケーのキーパーなどが体験できる施設に入った。甥っ子たちとクロスカントリーで競争したりして結構面白かった。
外に出ると先ほどの景色が夜景に。



5日
昼前に、北海道に来(以下略)の2番目の札幌ラーメンを食いに大通りまで。味噌ラーメンを食べたが、いたって普通の味だった。もっとうまいとこ紹(以下ry)
そのあとテレビ搭に。この日は天気が良くて、えらく遠くの山々まで見えて、すごく景色がよかった。なんか得した気分。




つぎはサッポロビール園。それなり。



札幌滞在最後に行ったのは、石屋ファクトリー。暗くなってから行ったので、イルミネーションがすげーきれいかった。あー、白い恋人を作ってる工場で見学とかもできるとこな。



6日
11時過ぎの便に乗るために、8時くらいから移動。札幌駅からJRで40分くらい。
この日も天気はよかった。
で帰宅。つぎはいつ行けるかなぁ。


では雑感。
ちょうど滞在中に、秋田で大雪とか、北陸地方で積雪記録とかのニュースをやってててんけど、ここでは同じくらい雪が降っても、全然ニュースにもならんやろうなと思う。
市内の主要道路や主な観光地へのアクセスの一部区間などで、ロードヒーティングという融雪対策がおこなわれてる。読んで字のごとく、道路をあっためて雪を溶かす仕組みのこと。当然のように道を行く車はすべてスタッドレス。道の両端には除雪された雪が背丈よりも高く積みあがってるけれども、道を行く車の中は快適。すげー。姉の家は、完全二重サッシになってたし、空調も完璧で正直隙間風だらけのうちの家の数倍はあったかかった。毎日の雪かきはホントに大変そうだったけど、っていうか、手伝ったら実際大変だったけど、雪が生活の一部になっている札幌の街が印象に残った。冬に行かないと見えないこともあるよな。
あと、5日はその冬一番の寒さとかで−5℃だったけど、町を行く人は大阪の昼時に見かける人の群れとそんなに変わらず、ダウンを着込んで寒そうにしてる俺と姉は、めっちゃういてた。地元の人はさすがですね。