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先日借りてきた、タイタンの戦いを見る。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/07/29
- メディア: DVD
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俺は小学生ぐらいのとき、星座がすごい好きで、その流れでギリシャ神話にもすごくはまってた。この「タイタンの戦い」も、ちょうどその頃に封切られた映画で、タイアップかなんかで小説も出てて、かなり面白かった記憶がある。懐かしくって、思わずレンタル屋さんで手にとってしまった。
映画版を見たのは、多分10年ぶりくらい。こういう話の展開って俺は好きだ。登場モンスターも、ハリーハウゼンの特殊技術*1の素晴らしさもあって、すべてがかっこよく、特にメドゥーサの出来が抜群にいい。機械仕掛けのふくろう、ブーボーはコミカルで、当時こんなのがペットにいたらなぁと思ってたよ。あと、アンドロメダ役のジュディ・ボウカーがすごいかわいくて、他の出てるやつも見たくなったな。
そういえば、ハリーポッターをはじめてみたとき、マクゴナガル先生に見覚えがあって、誰だったかなーとずっと気になってたけど、この映画でティティス役で出てたんだわ。のどの小骨が取れた感じ。
ファンタジーの王道で、CGを駆使した最近の作品の迫力には及ばんけれども、こういうレトロなのも味があっていいなーと改めて思った作品だった。
どうでもいいが、終盤のメドゥーサとの戦いは、小説版のほうが出来がいいと思う。
(映画版では剣で首を刎ねてたけど、小説版ではたしか、盾を円盤投げみたいに投げて首を刎ねた)
*1:ダイナメーションといわれる、人形モデルを使ったストップ・モーション・アニメーション