青蓮院

遅くなったけど、青蓮院の写真をアップ。
18時の開場少し前に着いたら、受付前はあふれんばかりの人。もともと拝観料が高い*1のもあって、人の少ないのを目当てにココを選んでるわけであるが、当てが外れた。
まー、俺が青蓮院をあとにした19時前には既に人もまばらになってきてたので、少し時間をずらしていくのがいいかもしれない。


まずは、前回チェックしておいた一番のポイント、龍心池に直行。
池のほとりに立つ紅葉をはじめ、光源の調整によって、明暗が徐々に移り変わっていくのがすばらしい。ここで30分ほどボケーと座り込んだ。


人が増えて落ち着かなくなってきたので、ご本尊のある本堂の中庭の方へ移動。
ここは、宇宙を意識したイルミネーションとかで、一番きれーかった。昼間はたいしたことないのに。


寒くなってきたので、歩くことに。龍心池の奥にあるすごく立派な紅葉の大樹。光に照らされて、燃えるような紅葉。


一転、寒々とした、緑の光に浮かび上がる竹林。


もう少し家から近ければ、遅くに行って、遅くまでのんびりできるのになぁ、と思いつつ、座ってたときに近くの人が話してた、高台寺の紅葉がいいらしいという話を信じて、見に行くことにした。


青蓮院から少し南の方に足を伸ばすと、秀吉の正妻、北政所菩提寺である高台寺がある。ここも夜間拝観をやってた。あと、中庭では、なんとかっていう建築家のデザインした照明オブジェクトの展示があった。
今回、高台寺に初めて行ったけど、このお寺の周りは石畳や料理旅館など、とても京都らしい静かな雰囲気でかなりお勧め。
ここは、立ち止まってゆっくり眺めるというよりは、むしろ数珠繋ぎのようになって、後ろの人にせかされながらルートを回っていくという感じで、落ち着かなかった。観光地だしね。見所は多くて、広い。元は取れると思う。俺には合わんけど。
とにかく人が多かったのが難点。カップルばっかり。アハハ。


オマケ
前回と同じ風景を、今度は夜バージョン。知恩院の三門。幻想的でした。

*1:特別拝観料1000円、ちなみに高台寺は600円。費用対効果は高台寺に軍配