ヴァン・ヘルシング

ゆんべ、レイトショーで見てきた。
ドラキュラと狼男が敵対関係にあるとか、ドラキュラの天敵が狼男である、なんてのはつい最近まで一度も聞いたこと無かってんけど、このところ、「アンダー・ワールド」(以下UG)、「ヴァン・ヘルシング」(以下VH)と立て続けに同じ設定を見せられてそんな伝承ホントにあるんかなー?と思った。ぐぐっても出てこんかったけど、どうなんやろ。


ヴァン・ヘルシング
http://www.vanhelsing.jp/index.html


VHのヒロインのアナ王女とUGの主役セリーンは同じケイト・ベッキンセールという女優さん。凛々しい感じでかっこよかった。
本来、この映画は「X−MEN」のヒュー・ジャックマン主演と言うことでどうしても見たかった作品で、ま、実際かっこよかってんけど、むしろ敵役のドラキュラ(リチャード・ロクスバーグ)と花嫁3姉妹ヴェローナ(シルヴィア・コロカ)、アリーラ(エレナ・アナヤ)、マリューシカ(ジョージー・マラン)がゴージャスで印象に残った。


俺は良くわかんないけど、いろんな作品の、いいとこどりみたいなとこをしてるのか?秘密兵器の工房は007からとか。ラストは、アブドゥルとイギーが死ぬ場面っぽい。公式サイトのMovieの最初に出てくるのは初めフラメルの紋章!?と思ったものの、十字架・王冠がないからただのケツァルコアトルなんだろな。


正直、ストーリーというか物語の展開はたいしたこと無いけど、娯楽作品としてはよくできてたとは思う。
あ、音楽も良かったっすよ。