すごく夕焼けがきれいだなー。
夕日に照らされて真っ赤に浮かび上がる、家の目の前にある団地群。真っ暗な西の空との対比。
1年に1回、あるかないかの、この、家の窓から眺める風景が、たまらなく好きだ。
いつか、好きな人とこの風景を、一緒に眺めたいものです。


とかなんとか言っちゃったりして。


台風が過ぎていき、各地でいろいろな被害があったようで、そんな時にこんな話をするのも不謹慎かとは思うんやけど。
台風ってわくわくせーへん?来る前とか、今まさに過ぎていく時とか。過ぎたあとはなんとなく寂しいような。
そんな感じ、ないかな。
俺はある。
小学生や中学生の頃、雨の降る中、土手に座って、濡れるのも構わず、飽きることなく雷を眺めていたこと。
そう、台風とか、嵐とかって「祭」に似てる。(台風クラブって映画知ってる?)
だから、危険なのが分かってるにもかかわらず、海岸に大波を見に行く若者たちの気持ちはなんとなく理解できるような気もする。波にさらわれてお亡くなりになる人が、これほど毎年毎回居るのに、懲りもせず同じ行動を繰り返す人が居るってのはそういうことなんだ、と思う。別に危険に立ち向かおう、とか、伝説の波に乗る(!)とか、そんなことを考えているわけじゃない。ただ、訳もなく、わくわくして、ドキドキして、何かをせずには居られないような。
だから、テレビで俺と歳のそう変わらないようなキャスターが、こうゆう人達の考えが理解できない、としたり顔で言ってるのを見て、アホちゃうかこいつ、とか思ってしまう。(テレビで危険な行為を肯定するような意見なんて言われへんやろうが)


まー、わくわくするとか、寂しい、とかってのは、自分が安全なところに居るからこそ言える言葉。


えと。明日は初USJなのです。楽しいかな?